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ブルーベリーのこと ブルーベリーは何色か? 2024.2.17

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皆さんの目にブルーベリーは何色に見えているでしょうか?

当然、ほとんどの人には青色ですよね。私も青色に見えています。

ですが最近の研究で、青色に見えているブルーベリーの皮の部分に、青色の色素は存在していないことがわかりました。ではなぜ青色に見えるのでしょか?

そもそも、私たちが見ているモノの色は、そのモノが反射する光の色によって決まります。植物の葉っぱが緑色なのは、緑色の波長の光を反射しているので緑色に見えています。なので、赤色のリンゴの皮を調べると、ちゃんと赤色色素である「アントシアニン」が含まれています。これが赤色の光を反射することでリンゴの表面が赤く見えています。ではブルーベリーの皮に青色を反射する色素が含まれているのでしょうか?

ブルーベリーの皮に青い色素は存在しません。

ブルーベリーが持つ本当の色はダークレッド(暗色系の赤色)の色素であり、リンゴの皮にも含まれているアントシアニンが含まれています。ではどうして、ブルーベリーは青色に見えるのでしょうか。

ブルーベリーの表面には白い粉のようなものが付いています。これはブルームと呼ばれ、実の表面を守るバリアのようなものです。ブルーベリーの皮表面は、このツルツルした薄いワックス層のブルームで覆われています。ワックス層があることで表面に水をはじく撥水効果が生まれ、水が実の中に染み込むことを防ぐことで、汚れや虫、病原菌を洗い流してくれます。

ブルーベリーの青色は「構造色」

この研究では電子顕微鏡を用いて、このワックス層に電子ビームを照射し、その構造を調べました。その結果、ブルーベリーのワックス層は、青い光と紫外線の波長を反射させる微細な構造を持っていることがわかりました。この構造によって、青色色素を持っていなくても、私たちの目にはブルーベリーは青色に見えていました。

本来は固有の色素を持たないにも関わらず、表面の微細構造が特定の波長の光を反射することで特定の色を持つように見える作用を「構造色」と呼びます。構造色として目にするのは、CDの裏面やシャボン玉、ある種類の蝶の羽などです。

という研究結果を読んで、、、普段よく見るブルーベリーの表面のブルームをただの粉だと思っていましたが、一粒一粒に自然が生み出した複雑な仕組みが組み込まれていると思うと、食べながらも「ブルーベリーの青とは。。」と思うようになるかもしれません。

引用:ナゾロジー https://nazology.net/
ブルーベリーの青色は「構造色」だったと判明! https://nazology.net/archives/145017

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