秋保謹製

農園ができるまで 開墾記録15・ようやく囲うところまで 2024.2.8

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2023/10

10月になってもイノシシ被害は連日続きましたが、補助金の申請が通ったらすぐに電柵を張ると決めて、ずいぶん気持ちがラクになりました。やっと電柵の工事ができたのは10月の下旬。親戚に手伝ってもらい、農園の外側に支柱を立て、電線をぐるっと這わせました。支柱の数250本、電線の長さは1kmにもなりました。通電の確認もして(自分の体で試そうかと一瞬思いましたがもちろんやめました)、ヤツがビリッとなっているところを張り込んででも見届けたい気持ちを抑えるのに必死でした。

農園のまわりの田んぼはどこも電柵で囲ってあるのですが、「実は電気は流してないんだよね」という農家さんの話も聞きました。イノシシは体の一部に線が触れるだけで、ビックリして絶対近づかなくなるんだそうです。よほど強烈な痛い経験をして、警戒心が強くなったんでしょうね。でも、ぼくがスイッチを入れ忘れて痛くない電線の存在を教えてしまったら、それこそ電柵に向かって突進してきそうです。ぼくはまぁまぁ強目に設定して帰ることにしました。害獣との戦いはこれで終わりにしたい、そう切に願って。それでも農業を生業にすると次から次へと壁や難敵が登場するもので、今度は小さなヤツとの戦いが待っていました。