春のやわらかな陽射しの中、ブルーベリーの挿し木から小さな芽が顔を出しました。 切り口だけだった枝に、ほんの数ミリの緑が現れた瞬間は感動的です。
挿し木は一見地味な作業ですが、この「芽が動き出す瞬間」に、植物の生命力の強さを改めて感じます。 この瞬間を「萌芽(ほうが)」と言います。
挿し木は、冬の休眠期に採取した枝を使用し、鹿沼土とピートモスを混ぜた用土に挿して管理してきました。
水分管理がポイントで、乾燥を避けつつ過湿にならないよう注意しながら見守ってきました。
その結果、こうして無事に萌芽を確認でき、ひと安心です。
萌芽はスタート地点に過ぎませんが、ここから葉が展開し、しっかりとした根が伸びてくれば、いよいよ「苗木」としての成長が始まります。
一つひとつの枝が、やがて実をつけるブルーベリーの木へと育っていくことを想像すると、日々の管理にも自然と力が入ります。
BLUE BLUEBERRY FARMでは、こうした小さな変化を大切にしながら、丁寧に苗づくりを行っています。
未来の収穫につながる一歩として、この発芽の瞬間をしっかり記憶していきたいと思います。