先日、仙台放送のニュースで取り上げていただいたBLUE BLUEBERRY FARMのドライフルーツ作りの取り組みについて、嬉しい反響をいただいています。
お客様をはじめ、取材にご協力くださった皆さん、秋保地区の皆さん、繋がりのある農家さん、行きつけのお店の方、郵便局の方、フルーツティー作りを手伝ってくださっている作業所の方、職場の仲間たちにたくさん話題にしていただきました。ありがたいばかりです。
「もったいないをなくしたい」という話をしました。昔から言われていることを当たり前に話しただけなのに、カッコよく伝わるように編集してくださって。農家の立場で思うこと、消費者の一人として感じること、作り手売り手として考えていること…などを伝え、提携しているくまっこ農園さんや藤崎フードマーケットさん、秋保ワイナリーさんで試飲してくださったお客様の声なども集めていただき、とてもいいVTRになっています。YouTubeにアップされているので、ご興味のある方はぜひご視聴いただけると嬉しいです。

まだまだ始まったばかりのアップサイクルモデル(処分されるものからより価値の高いものを生み出し、廃棄物削減を目指すモデル)ですが、課題とも毎日向き合っています。それは廃棄される素材を安定的に仕入れることがとても難しいことと、廃棄するものを完全にゼロにすることはできていないこと。仕入れのタイミングや乾燥機の稼働状況、冷蔵庫のスペース、仕込みの人員などでうまく噛み合わないことも多いのですが、もっと多くの方にこの取り組みを知っていただき、果物や野菜の持つ本来の美味しさ、驚き、感動、新しい可能性をお届けするべく頑張ってまいります。
⚫︎仙台放送:LiveNewsイット!「もったいないをなくしたい」処分される果物をドライフルーツに“捨てる悲しさ”知る農家の挑戦 出演(2025/05/06)